水と玄米菜食の関係
玄米菜食を中心とするマクロビオティックの考え方では、「水の質」にこだわります。なぜなら、マクロビオティックにおいては、水分はできるだけ少なくし、陰と陽のバランスを図るからです。
水飲み健康法というブームが以前ありました。水分をたくさん補給して血液の浄化やデトックスを促すというものです。水飲み健康法とは対極的に思えるマクロビオティックですが、実はそういうわけではありません。
たくさん水を飲むということは、現代人の食生活から見れば理にかなっているからです。肉や魚、卵といった動物性脂肪を取り過ぎていて、また塩辛いものをたくさん食べて体調を崩してしまった場合などは、水を積極的に摂ることでバランスが図れるのです。
逆に玄米菜食を中心とした食生活では、動物性脂肪や塩分は極力摂りません。ですから、動物性脂肪によって血液がドロドロになるようなことなく、はじめはドロドロでも、続けていくうちにサラサラに改善されていきます。
玄米菜食であるマクロビオティックでは、生野菜を食べずに、炊く、焼く、煮るなど火を使います。
お米には約60〜70%、野菜は約80〜90%もの水分が含まれているため、水や生野菜の水分は取り過ぎてしまい、健康のバランスを崩してしまうからです。
玄米菜食で水分を少なくする理由は、水の陰と火の陽のバランスを重視するためです。水分が少ないからこそ、その質にこだわる必要があるというわけです。
玄米を炊くときや調理に使用する水は、水道水を使わずにミネラルウォーター、もしくは浄水器を利用して調理するようにしましょう。
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